今日のCD

  • 低音環境

不破大輔(b)、高岡大祐(tuba)
始めはトロイが、段々と乗ってくる。

Hamiet Bluiett(bs)-D.D.Jackson(p,org)-Kahil El'Zabar(per,vo)
2000年12月録音。
何時もながら変わった味わいの音楽。
ブラックの民族系、ポピュラー系、など雑多。
黒人の感覚はこういうものなんだろう。

  • Art Ensemble of Chicago / The Alternate Express / DIW DIW-832

1989年1月録音。
いつものアートアンサンブルの演奏。
アートアンサンブルは演奏場面を見るまでは、何だか判らなかった。

以前CD-Rにコピーしてもらったが良さが判らなかったレコードを聞きに友人宅へ。

確かに、迫力ある演奏。
それも演奏が早い。
驚いたことに女性。
女性の演奏者は、
誰にも負けないぞといような男性的な演奏が多いが、
この人にも当てはまるようだ。

しかし、CDとレコードでここまで違うかと思い知らされた。

Googleで検索。
http://www.chuteigen.com/jana_flachot.htm

レーヌ・フラショーと読むようです。
1922-1998で、1971年から日本の東京藝術大学で教えていたそうです。
それにしては知られていない。

しかしGoogleの日本語でReine Flachotを検索で、
当日記が3番目に出てきた。



  • 意外なジャズ好き

この友人、クラシックのピアニストで、クラシックばかりだと思っていたら、
以外に昔のジャズが好きだ、とのこと。

月に一回は神保町のジャズ屋でレコードを見せびらかしてると言うので、
アディロンダックかと言うと、当たり。

しかしアディロンダックが持っていないレコードが沢山あるとのこと。
これは凄い。
アディロンダックはニューヨークまで買出しに行く趣味の人なのに。
アディロンダックはジャズ好きでも、そんなには知られていないのに、
意外なところで知ってる人がいた。

意外と世の中狭いもんだ。

初めて聞いたが、中々良いな。

  • The Navigator / Dominic Duval with the C.T. String Quartet / Leo CD LR 257

この弦楽が良い。
現代音楽でありながら、CDはLeo。
で、CDの裏に
友人セシル・テーラーに捧ぐ
とあるので、Dominic Duvalはジャズの演奏者と近いのかな?