Thanks, Free Jazz

昨日友人に誘われて新宿PitInnで
板橋・森山 スペシャル・カルテット
板橋文夫(P)森山威男(Ds)林 栄一(As)望月英明(B)
を聞きに行った。


いっぱいの人。
6時頃に当日券を購入し、150番だったから、
200人程度の入り。


久々に聞くメンツ。
板橋、林、望月は2年ぶりくらい?
森山は30年ぶり?


久々に聞く、Free Jazz。
テーマで始まり、Freeのアドリブになり、またテーマで終わる。


面白くない。
テーマは単調、
アドリブも盛り上がらず、決まりきったスタイルの演奏。
林のフリーキートーンになりそうな演奏は良いのだが、
その前のテーマなどの演奏は面白くない。


周りの人は大ファンなのだろう、ノリノリ。
付いて行けない。



今年初めに30年ぶりくらいで聞いた山下洋輔も嫌だった。
大昔の熱さがない。
決まったFree Jazzというフォルムで演奏しているだけのように聞こえる。
Jazz特にFree Jazzは常に変わっていくことが楽しかったと思うのだが・・・
Free Jazzから
現代音楽、NoiseとかMinimalなどに面白さを聞いて、
最近は Improvised Music ばっかりになってしまった。



嫌になって、ワンステージ終了で退場してしまった。
他にも数人帰ったようだが、違うかな。
出口には、大沼志朗(ds)がいた。
外の階段では、早坂サチも話をしていたっような。



大沼さんがいたということは、
夜中にナマステかと思い店を見たが何も書いていない。
しかたなくシラムレンへ。


デクスター・ゴードンがかかっていて落ち着く。
大昔の演奏だが、素晴らしい。
形式とは関係なく素晴らしい演奏。
多分、ザ・タワー・オブ・パワー
次に、Cross Fire / Music Revelation Ensemble & James Blood Ulmer
何時聞いてもJames Bloodは面白い。
Pharoah SandersJohn Zornも入っているので変わっているのか?
おまけにタイコはCornell W.Rochester
良いCDでした。