英語の電話での情報搾取?

変な電話だった。
英語の電話だから出てくれと電話が回されてきた。
親会社のアメリカの親会社からだと言う。
余り上手くない英語、中南米の人のようだ。
不在だった上司宛の電話。
上司の組織とマネージャかとの質問。
また電話すると言う。


30分くらいすると、また別の人に同じ人から電話。
またもや本人は不在で、
所属組織とマネージャか聞いてくる。
そして他に3名について聞いてきた。


何をしたいんだと問い詰めると、
自分の上司と話したいかときた。
出てきた男も、英語が少々変。
情報提供を拒否するのかと言うから、
変な話だと問い詰める。
お前はどこの会社の誰だ、電話番号はと聞くと、
社内イントラの社員名簿システム名を言ってきた。
電話番号を調べて判ったら電話すると言って切る。
やはり、イントラシステムに電話番号も該当するような名前の人はいない。
しかしアメリカの市外局番はアメリカ本社と近いようだ。
組織も有名な研究所の名前を言っていたが、
こんなことは誰でも判る。
社内のイントラシステム名だけが、一般では判らないことだ。


何の目的だったのだろうか?
社員の氏名を何人か知っているようだ。
所属組織とマネージャだけを知って、何になるのか?
本当に海外から電話しているのか?
何が儲けにつながるのか?
日本人は殆どの人が英語なんか喋れないのを知らない様子だった。


大会社では、こんな調査方法で組織を確認はしない。
上からガツンとヤレとの指示が来るのが普通。