DREAM SYNAPSE 3/16 @なってるハウス

DREAM SYNAPSE/渋谷毅(p)  さがゆき(vo) 加藤崇之(g)


さがゆきさんと加藤崇之さんについては
2004年10月のエアジンでの、
Heinz Geiser(ds) Guerino Mazzola(p)との競演で
神が舞い降りたようなインプロ演奏を聴き、
その翌年、PitInnで板倉克行さん+大沼志朗さんとの演奏で
同じような凄いインプロを聞いていた。
そんな訳で、Synapseはライブを聞きたかったのと、
渋谷さんも聞いてみたかった。


なってるハウスにいっぱいの客。
30名以上の客で、補助椅子を出しても座りきれない人がいる。
客層が若く、女性が多い。
30歳前後の女性とカップル風が多い。


1曲目は、インプロで、
加藤さんのノイズ風ギター+の演奏から入る。
さがさんが何時ものような何を言っているんだか判らない声でのインプロ。
渋谷さんがピアノの上に置いたKORGでピーヒャラ。
中々面白い演奏だった。


2曲目から、さがさん中心のスタンダードになってしまった。
歌もバックもいいんだが、想定外。
客層の理由も判った。
皆さんさがさんの歌が目当ての客の様子。
加藤さんも渋谷さんも歌伴の演奏になっている。


SynapseのCDでも違和感があったが、
これがSynapseの演奏のようだ。


1st stage最後の客がエリントン。
渋谷さんの演奏がエリントンのピアノのようにキラキラしていたのが印象的だった。


期待していた演奏ではなかったので、
1st Stageが終わって帰宅。
15日のアケタでのライブと客層が大きく違うのに考えさせられる。
フリージャズのライブでは、殆ど中高年。
若い人が殆どいない。