藤川義明フリージャズ・ワークショップ@なってるハウス

藤川義明(as)フリージャズ・ワークショップ/堀切信志(ts)雨宮拓(p)海道雄高(b) 大沼志朗(ds) @ なってるハウス


オーネットやドルフィーの曲を演奏。
1曲目が一番好きだ。
少々遅れてしまい、既に始まっていたが、
いつものバック3名の掛け合いが面白く。
藤川さんのソロも久々に聞く凄まじいソロだった。


3曲目(?)のミスアンは、初めバック3名に少々違和感。
しかし雨宮さんが、自分流の演奏に持ち込み、
雨宮、海道、大沼での、いつもの面白い掛け合い。


ストンストンと叩くいつもの大沼さんの思いっきりも相変わらず良い。
ブラシでの抑えたスネアの叩き方も良い。
太鼓は大沼さんの演奏が今は一番好きだ。


選曲も演奏スタイルからも、
藤川さんはオーネット、ドルフィーローランド・カーク好きのようだ。
堀切さんは、演奏からはトレーン派なのかと思うが、
tsでは当たり前か。


後半1曲目は和歌山県から来ていた若い(?)ミュージシャンが参加。
ソプラノの早い運指で、特有の早い音の連続。
テクはあるようだが、早い吹き方からゆっくりになると、バラエティさに欠ける。
ただし、フロントが3名になると、これも面白いバンド。


1曲目を聞きたいので、中村さんにコピーをお願い。
帰りは、藤川さん、大沼さん、堀切さんと駅まで歩き。
大沼さんに、スネアだけでドラムライン形式での演奏が面白そうだと話すと、
前日はmashで円盤でスネア+シンバルンで演奏だったそうだ。
聞いてみたかった。



追記(2007/8/5)
和歌山からのソプラノの茺地潤一(ハマジ ジュンイチ)さんからメールを貰った。
Webサイト http://www17.ocn.ne.jp/~hamaji
はてなダイアリー http://d.hatena.ne.jp/hamajijune/
もありました。当日の日記もあります。


この演奏の前に大沼さん、板倉さんとも競演されたそうです。