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廃盤復刻プロジェクトというのが気になった。


東京新聞の
”あの歌をもう一度！廃盤復刻プロジェクト　『カスタマイズＣＤ』聴きたい曲だけでＣＤ作れる”　http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2007103002060358.html
を読むと、
”ＣＤショップの店頭で、聴きたい曲だけを集めたＣＤが作れる「カスタマイズＣＤ」”
”ネット投票でリクエストが一定数に達するとアルバムを復刻する「オーダーメイドファクトリー」”
ということで、２つの方法での復刻盤市場というのがあるそうだ。

カスタマイズＣＤ（ＣＣＤ）は、コロムビアミュージックエンタテインメントが今年三月に始めた。ＣＤショップに設置された専用機を自分で操り、リストの中から好きな曲を選んでＣＤを作れるサービス

ということ。


昔の会社でサービスしていたVODサーバの中に、曲を入れて、
その外側にユーザの要求を取り入れる仕掛けをつけ、
CDを焼く機械をつければ出来上がるサービス。


1996年頃にアメリカのCATVショーに出展したVODサーバには、
日本のカラオケ配信サービスの会社からも話が合ったから、
こういうカスタムCD作成のサービスも出来るはず。


あのサーバには、映画が200本入るはずなので、
音楽では相当数の曲が入るだろう。
当時でもサーバは500万くらいだった。
今はPCはHDDも安いので、
全てでも安く出来るサービスだろう。
VODサーバはチャネルのコントロールが必要だが、
店頭の専用機では、この辺は不要。


当時も受けるサービスを考えていたが、思いつかなかった。
売れるサービスを作るのは大変だ。


東京新聞を取っているのに読み飛ばしたようだ。
それを後でネットで検索し読めるということも、インターネットは素晴らしい。