いまいち感じれなかったライブ

パク・チャンス(p)ソロ&セッション1日目 森順治(AS) 鈴木放屁(TS) 小俣貴司(BS) 戸次和歌子(TP) 岩淵理緒(SS)@なってるハウス


珍しく客が多いなと思ったが、殆どがミュージシャンと関係者の様子。
純粋な客は5,6名だったのか。


1stステージはパクさんのソロ。
音がうるさいとのことで2台のクーラーは止め、照明も落として、
殆ど真っ暗中でのピアノソロ。


音数の少ない演奏から、激しい演奏への緩急自在な演奏。
乾いた鋭い音、突き刺さるような鋭い音。
変わった音がするなと思っていたら、演奏後に照明を付けると、
ピアノの中に水のペットボトルと、小さなシンバルンが入っていた。


ジャズではなく現代音楽。
40分ほどの演奏で、演奏の上手さは判るが、感じれなかった。
これは真っ暗な中での演奏だったことが関係しているのか?


2ndステージは森さん小俣さんとパクさんの演奏から始まり、
フロントが適当なところで入れ替わっていく。
パクさんの演奏は伴奏のようになったり、バトルになったり。


フロントの演奏で面白くなったりする場面もあるが、
演奏者の入れ替わりもあり、長く続かない。


後半も何となく感じるものがなかった。
パクさんは素晴らしいピアニストとの森さんの話だったので、
もっとじっくりと演奏を聴きたかった。
客席に居た原田依幸さんはじっくりと聞いていたので、
演奏者には感じるところのある演奏だったのだろうか。


少々消化不良。