久々に、久々のレコード

音楽

△　The Unpredictability of Predictability / Jerome Cooper / About Time AT-1002
Jerome Cooperのソロのレコード。
1979年NYC録音。
ドラムだけでなく、パーカッション的な小楽器、バンブーフルートなども吹く。
今になって聞くと、そんなに面白い演奏ではないな。
後半のタムタム1本での演奏部分は面白い。


Jerome CooperはWikipediaにも記述は少ない。
Revolutionary EnsembleでもLeroy JenkinsやSironeの方が知られているからな。
今も健在なのか？Sironeはドイツで大変そうな話は聞いたが。


そんなことを考えていたら、板倉さんから電話。


参考：
・Jerome Cooper @ Wikipedia
・Jerome Cooper @ Allmusic



◎　Carpathes / Pilz, Kowald, Lovens / FMP 0250
これは昔好きで良く聞いていたレコード。
フリージャズという気がする。
Michel Pilz（bc）,Peter Kowald(b),Paul Lovens(per)での演奏。
バスクラが良い。
やはり、このレコードは中々いいです。
当然Amazonでは検索できない。
FMPのサイト：http://www.fmp-online.de/ecatframe.htm
でもこのレコードを探せない、CD化はされていないのかな。



？　Leo Smith / Divine Love / ECM 1143
驚き、Amazon.co.jpでCDを売っている。
CD化されたことも、Amazonで販売していることも、驚き。
そして、Amazon.co.jpで音楽 > ジャズ・フュージョン > フリージャズで188位も驚き。
メンツが、Lester Bowie, Kenny Wheeler, Bobby Naughton, Dwight Andrews, Charlie Hadenなので売れるのかとも思うが。
演奏は、まあまあかな。いやお勧めではないかな。


主体はLeo,Dwight,Bobby Naughtonだが、
裏面の編成が少々面白く、tp3本にas、vib、bという構成。
1978年録音。



◎　The Saxophone Choir / The Saxophone Shop Oden Pope / Soul Note SN1129
Oden Popeのノリの良いSaxビックバンド。
8本のサックスとバック3名。


Amazon.co.jpにあるのは良いのだが、音楽 > ジャズ・フュージョン > Jazz > Avant-garde > Saxで653位と意外と低い売れ行き。
サックスアンサンブルが軽快で、Avant-gardeというほどではないのだが。
Oden Popeは今でも来日のチラシを見ることがある。
サンクスアンサンブルをバックに、Oden Popeがゴリゴリ吹くところなど、聴き所多し。
バックのベース、ドラムも上手い。


メンツを見て少々驚き。ベースがGerald Veasley。
彼はコーネル･ロチェスターなどともバンドを組んでいたり、ザビヌルバンドにも在籍していた。
大昔はフュージョン系バンドにも入っていたが、当時から非常に上手いエレキベーシストだった。


1985年録音。



？　John Cage meets Sun RA / MeltDown MPA-1
なんだか良く判らないレコード。
初めがJohn Cageだろう、電気楽器での音楽を少々、
しばらく無音状態が続き、お経のような歌（？）多分Sun Raだろう。
レコードジャケット裏にも長々とした英文が殆ど。


John Cageのサイトに情報が少々：http://www.johncage.info/cdlabels/meltdown1.html
しかし、ここでも余り情報がないと書かれているが、
Sun Ra: various compositions or improvisations
John Cage: excerpts from Empty Words (part IV) (1974-75), read as interludes
Sun Ra improvising on the Yamaha DX7 synthesizer. Empty Words IV performed by John Cage, voice.
とある。
なんだか良く判らない録音。
1986年コニー・アイランドでの録音。