知らない音楽 シリーズ「明日の地平を拓く!」vol.1

副島さんが絡んでいると言うので聞きに行く。


・GeGeGeGeQuartet/ 真貝学(g) ヒロナカスグル(b) 弘中聡(dr)
完全にロック。
音が煩い。
タイコは名前も時々見かける人で、
リズム、迫力など、非常に良い。
この人は他のグループでの演奏を聴いてみたい。


・臼井康浩(g)SOLO
ギターだけで、いろいろな手法を使っての音楽。
ギターの裏に弦のようなものを張って、これを引っかいたり、
ネックを両手で搾るように演奏したり、
ボリュームコントロールを回しながらの音のボリュームを変えながらの演奏とか
非常に面白い、素晴らしい音楽。
この人も、もっと違ったセットで聞いてみたい。
名古屋の人だそうだ。
藤井郷子の名古屋のオーケストラMaruにも参加しているそうだ。
名古屋が面白そう。


Nagoyanian / 藤井郷子オーケストラ名古屋バージョンに参加している。
この演奏は非常に良かった。


・ ミドリトモヒデ(sax)カルテット/ 高橋保行(tb) 千葉広樹(b) 熊田央(ds)
ドラム以外は皆、可也の数のアタッチメントを使っている。
しかし演奏はジャズ。
最初の曲は良かったが、
他は何となく中途半端。
ジャズなら普通の演奏の方がいいように思う。
アタッチメントで音を変える以前に、普通の音で勝負すべきでは?
特にASのエコーをかけた演奏は、何のためのエコーだか判らない。
タイコもストレートなマーチングバンドのようなリズムで、
タメとかは全くなく、一本調子に聴こえた。


まあ、聞いたことがない演奏を聴けて面白かったです。