横浜の下町の雰囲気のあるジャズバー ミントンハウス

夜は女房の実家と横浜元町で食事。
9時頃に散会したので、
以前から行きたかったミントンハウスへ。


始めは数年前のテレビCM、崎陽軒のシュウマイ弁当のCM。
外は雨の昼間に、古びたバーで味のある人が弁当を食べるシーン。
直ぐにジャズ屋だ、これは横浜だと思った。
去年、ミントンハウスと言う店だと判る。
去年の横浜プロムナードの時に行ったが、あいにく貸切のパーティで入れず。


9時頃に店に到着。
店の入り口の縁台で呑んでいる人一人。
店内には客が3名で店内は空いている。
それでも縁台で呑む人。
カウンターには、CMに出ていた”おいどん”。
木のカウンター、床で、全てが木で出来ている感じの店。


沢山のレコード、
奥には大きな箱にアルティックを1本入れたスピーカー。
アンプもプレーヤーも特に変わった感じはしない。
でも良い音で鳴っていた。


マスター”おいどん”は朴訥だが、何だか昔からの友人のような話し方。
CMの出演料で買ったという氷掻き器で作ったカキ氷。
外の縁台には、段々と人が増えてくる。
近所の常連なのだろう。
店内にも客が二人増えたが、
客は皆、ジャズなんか関係ないという様子。


おいどんは、狭いカウンター内を行ったりきたり、
縁台へ酒を運んだりと忙しそう。


1時間半ほど滞在し、10時半に帰路に。


ビール1本、スコッチ1杯、カキ氷1杯で1900円。
安い。


ミントンハウス 横浜市中区山下町277


みなと未来線+副都心線で乗り換え1回で1時間半。
少々遠いが、また早めに行きたい店。
浅草の路地裏か、アメリカの田舎町にあるバーという感じの店だった。
今度はゆっくりと行きたい、雰囲気のあるジャズバーだった。
マスターも雰囲気がある。