好きな演奏ではなかったが,隣の席にはナベサダが座っていた

Boris Kozlov's Malfunction Alibi ボリス・コズロフ(el-B)シーマス・ブレイク(Ts)ジョナサン・ブレイク(Ds)@新宿PitInn


全く知らないグループだったが,友人が良いよというので出かけた。
可也の数の人がPitInn外で待っている。
人気があるようだ。


友人が早く予約したので,14番目の入場。
前方の席から埋まっていくが,
自分では一番後ろの席が一番音が良く好き。
真ん中の並びの席の一番後ろの左側が好きなのだが,
招待席になっているので,その脇の右側へ。


演奏が始まると,招待客が来た。
1曲終わると,ボリス・コズロフがメンバー紹介と招待客の紹介。
なんと,隣はナベサダさんだった。
良いカッコのジイサンになっていた。


ボリス・コズロフは6弦ベースにWindowsのLAPTOP。
LAPTOPからの録音された音楽から始まる。
ここにベースをかぶして,ドラム,サックスが入っていく。
シーマス・ブレイクは木管のサックスのような楽器に電気を入れている。


全体的に気持ちは判るが,もう少しの演奏。
シーマス・ブレイクはTSをもっとバリバリ吹くと良さそうだが,
曲に合わせてか,ゆっくりとした演奏のみ。


ジョナサン・ブレイクのDSはリズムは良いのだが,
拍子の合間のオカズのリズムが変に聞こえた。
シンバルンの音がいまいち。
1部の最後の曲でのソロは素晴らしい。
スネアとタムでガンガン叩くのが良いようだ。


ボリス・コズロフはブレッカーの弟子のような説明をしていたので,
大昔のブレッカー音楽を目指しているようだ。
ファンク音楽を演奏したが,もう少し。


これでも客は乗っている様子。
椅子席はほぼ満席で,後ろに立っている人も多く,可也の入り。
前売で5000円は高い演奏だと思うがな。
日本人の演奏でもっと素晴らしい演奏も沢山あって,安く聞けるのになー。


結局,2部の1曲目で退席。


1週間でライブを4回聞いて,4勝1敗だった。