素晴らしいスイング、グルーブ感 Ray sings. Basie swings
◎ Ray sings. Basie swings
1ヶ月ほど前にこのCDを知った。
題名が Sammy Davis Jr. Sings Laurindo Almeida Playsと似ていると思って、Amazon.comの中古を注文。
Count Basieと競演しているのかと思ったら、違っていた。
このCDができた経緯:
2005年頃に買収したレコード会社のマスターテープの中に
Ray CharlesとCount Basieと書かれたテープがあって
競演と思ったら違っていた。
1970年代半ばの録音だが、
Ray Charlesの演奏では、Ray Charlesの声は再生できるが、
バックが全く音がでない。
と言う経緯で、Ray Charlesの元の歌に
最新録音技術で現在のCount Basie Big Bandをバックにかぶせた。
で2006年に発売されたCDだそうだ。
Ray Charlesの歌は、いつものように素晴らしいスイング、グルーブ感。
バックのスイング感も別テイクとは思えない素晴らしさ。
2006年の発売当時は可也売れたのだろうが、
数年前までボーカルには興味が殆どなかったので、知らなかった。
先日QOOで聞いたSomething for Youも
Sings・・・Playsだと思ったら、少々違っていた。
ジャケットにBill Evansの写真もあり、競演かと思ったが。
Eliane Eliasというボーカル&ピアニストがエバンスの曲を演奏、歌った盤だた。
後半は、エバンス風になる。
ボサノバの上手い人のようだ。
・・・・Sings,・・・・Playsという録音を調べてみたいなと思った。