メールス映画で観る世界フリージャズ史・Part 1-VOL3 (1978年~1984年)

懐かしい演奏者達。

 ★1983年メールス・フェスティバル (70分)
  コールデン・パラミノス(ジョン・ゾーンアート・リンゼイ、ビル・
  ラズウェル等)、ドン・チェリー + エド・ブラックウェル・デュオ、
  スケルトン・クルー(フレッド・フリス + トム・コラ)、ドクトル梅津バ
  ンド、ヴオーカル・サミット(ジーン・リー、ジェイ・クレイトン、ウ
  ルズラ・デュジアック、ローレン・ニュートン)、ジョージ・ルイス・
  オーケストラ、 他12グループ

 ★1984年メールス・フェスティバル (78分)
  アート・アンサンブル・オブ・シカゴ、ドクトル梅津バンド、レスター
  ・ボウィー・ブラス・ファンタジー、ザ・モス・メン(デヴィッド・モ
  ス、フレッド・フリス、アート・リンゼイ、クリスチャン・マークレイ
  等)、藤川義明 & イースタシア・オーケストラ 他10グループ

Uplinkのサイトから http://www.uplink.co.jp/factory/log/003977.php


コールデン・パラミノス、マサカー、デビッド・モス、クルスチャン・マークレー、
ケルトン・クルーなど時代が変わっていく様子が判る。


83年も84年のフィルムも見ているはずなのに覚えていない。
記憶はいい加減なものだ。


ゴールデン・パロミナスを始めて映像で見たように思う。
マサカーはフレッド・フリス以外が来なかったというのは残念。


演奏模様の映像はいいのだが、
レコードで素晴らしい演奏を知っていると、少々物足りない。
クルスチャン・マークレーの演奏は
カメラをもっと静止した状態でないと
演奏方法、どこから音が出ているのかなどが判らないだろうな。


ドクトル梅津バンドが83年、84年連続出演で、
84年のイースタシアーの演奏も素晴らしい。
この時代の日本を代表するフリージャズだろう。
この音楽が現在の渋さ知らずにつながっていると思う。


フィルムの後は副島さんと沖至さんの対談。
沖さんのギャラの話が面白い。
明日から1ヶ月以上日本でツアーだそうだ。


次回は85年で私たちが行った年だ。
この時以来の正子ちゃんとも今日会った。
26年ぶりだ。