スイスからの2エレキベース+ドラム

久々に渋谷 Issheeへ



今年止めるとの噂を聞いていたが、
11月までのスケジュールが入っているので、
当分は営業を継続するのだろう。



LEON(Louis Schild+Raphael Ortis)with Nicholas Field
全く知らない人々だが、
2エレベ+ドラム


エレキベースというから爆音かと思っていたが、
スピーカーも小さいし、小物の楽器が沢山。
エレベは共に5弦。
ドラムは普通のセット。


チラシにはスイスからのインプロ、ノイズとなっていた。


開演前に仲間らしき客と話していたが、
フランス語だったようだ。
スイスのフランス語圏からの人々だろう。
スイスということで、ハインツとか知っているかなと思ったが、
違うだろうな。


演奏が始まると、
想像していた音楽とは違って、
ベースを水平に置いて
現の上にシンバルンを置いて、
シンバルンの上をスティックでなぞる。
鐘たわしでこすったり、
弦を凄く緩めて低音を出したりという演奏。


ドラムは細いスティックで小刻みなリズムで叩いたり、
余り大きな音ではない。


各人のテクは良いし、
音楽としても面白い。
しかし、音楽全体的としては
流れというのか、盛り上がりというのか
面白みが少々足りない。


4,50分の一部だけで終わったが、
長時間聞くためには、
音楽としてストーリーと言うのか
盛り上がり、意外な展開などが必要だろう。


30年ほど前に、
ノイズ系はメールスで流行っていたが、
あの当時の音を思い出したが、
あの時は、やはり音楽として出来上がっていたと思う。


ドラマーが違うが、Youtubeにもビデオがあった

LEON feat Rodolphe Loubatière