やっぱり東京のフリージャズは凄い

広瀬淳二(sax) 広沢哲(sax) 雨宮拓(p)山崎比呂志(ds)@なってるハウス


19:30過ぎになってるに行くと、
入り口外で広瀬さん、広沢さんが話しをしていて、
中のカウンターでは、山崎さん、雨宮さん、大沼さんが話しをしている。
その後、来る客もフリー系バリバリの人ばかり。
のなか悟空さんもやってきた。


演奏もバリバリにフリー。
誕生日の山崎さんは73歳。他の人も60歳前後。
広沢さんが50歳で若手と言われている。


皆さんすばらしい演奏。
山崎さんも73歳とは思えないリズム感、叩き方、
結構な数のタイコ、シンバルンなどを持ってきている。


雨宮さんはやはり突っ込みのピアノだな。
皆がノリ出すと、演奏がより良くなる。


広瀬さんはここ数年が一番乗っているように思う。
バリバリのテナー吹き。


広沢さんの演奏は始めて聴くようにも思う。
広瀬さんは高音までで、ピーピー吹くのに対して
広沢さんは低音からバリバリと吹くタイプ。


後半は大沼さんがお座敷セットで参加。
大沼さんが入ると、山崎さんの演奏がより際立った。
大沼さんはお座敷セットなのに、フルセットと引けをとらない。



世界で一番のフリージャズライブを楽しめるのは東京だ。
今晩も実感できた。


演奏後、山崎さんのバースデーケーキまでご相伴させて頂きました。
ご馳走様でした。