東京散歩 音羽-日比谷-コリドー街-青山

連休だし、来週からは仕事が始まりそうなので、女房と東京散歩。


関口町
11:30過ぎに家を出る。
有楽町線護国寺まで。
講談社の前を通って、関口公園という場所を曲がる。


一歩裏に入ると、
首都高とその向こうに寺(蓮光寺)と可也急な坂道。

坂の上は独協中学・高校。



カテドラル教会
50年以上前の中学時代、山手線から見える大きな建物、
なんだろうと思っていた巨大な教会。
巨大な外観と内部の協会然とした感じ。



内部では牧師さんが、韓国だろうな、話をしていた。
韓国人の信者がおおいようだ。


昼食:
教会前、椿山荘隣の花屋の経営のようなカフェで昼食。
味はまあまあ、雰囲気充分だが、サービスが遅い。
サラリーマンのランチでは間に合わないな。


講談社野間記念館
展示は数も多く、まあまあ。


日本の作家109人の顔という写真展
野間記念館で「日本の作家109人の顔」という写真展のチラシを発見。
以前から気になっていた写真展。
ここへ行こうとなって、元の道で護国寺駅へ。


桜田門で降りて、日比谷公園を抜けて、日比谷図書文化館へ。
初めて見る建物のように感じたが?


300円の入場料で、面白い写真展だった。


林忠彦という写真家が
飲み屋(ルパン)などで知り合った文豪の写真を撮り続けての写真。
それぞれの文豪のイキサツなどもコメントも面白い。
300円では安い。


脇のショップ&カフェで写真展のカメラマン、林忠彦さんの本などを購入。
文士の時代 (中公文庫)


コリドー街 Candy
以前テレビで紹介されていたように記憶しているジャズバー(?)。
音楽はソウル的なフュージョンばかりだった。
音が大き過ぎる。


午後5時からということと、場所が良い。
一人で早い時間に来て、ビール飲みながら本読みには良さそうだ。


表参道
女房が「世界一受けたいお稽古」を見に行こうと言い出し、
銀座線で表参道へ。


途中の青山学院では学園祭だったようで、
沢山の若者が渋谷方面へ歩いていく。


21:15に始まる映画のチケットをシアター・イメージフォーラムで購入。
シルバー割引でも二人で2400円。


近所のマレーシア料理で夕食。
ツマミ系で取ったのはおいしいが、
カレー、麺はスープがどろっとしていて、私の趣味ではなかった。


疲れたし、映画待ちで、スタバで1時間ほどお茶&本読み。
シアター・イメージフォーラムの客には良い場所のスタバ。


映画「世界一受けたいお稽古」
ピーター・ブルックという演出家なのかが、
役者に稽古をつけていく様子のドキュメンタリーなのかな?


床に綱渡りの綱が張ってあるとして、役者がその演技をしていく場面から始まる。
段々、バリエーションを付けて行って、稽古が進む。


8人の役者が、適当な間隔で、誰かが1から順に数字を言っていく。
但し、その順番、言うタイミングなどは皆の様子を見ながら、
誰かがその数字を言う。
二人以上で一緒に言うとダメで、初めからやり直し。


この辺の相手の様子を探りながらの間合いは、
何となくImprovised Musicを思わせる。


渋谷駅から帰宅
映画は22:30頃に終了。
渋谷の副都心線まで歩き。
渋谷の駅は深過ぎ、遠過ぎ。
渋谷の駅は使いたくないな。


23:07の地下鉄に乗って、23:40に自宅の最寄駅到着。
有楽町線副都心線のおかげで、都心までも近くなった。