調査メモ:Kano Classification

システム要件定義までの方法論検討中。

やっと品質機能展開QFDが判り始めた。
シックスシグマのサイトのQFD記事
Software Quality Function Deployment - Modifying the "House Of Quality" for Software
http://software.isixsigma.com/library/content/c030709a.asp
読む。

QFDを使って部品展開、工程展開は方法になるが、
その前の、要求の抽出が方法にならない。

Kano Classificationと言うのが出てくる。
調べると結構ある。Kano Methodとかも言われている。
ミシガン大学のサイトの説明が一番良い。
http://cadcam.engin.umich.edu/gpd/dfm_projects/umbrella/kano.pdf

日本名が判らず調べまわる。
東京理科大の狩野紀昭教授(日本品質管理学会会長だと)。

該当のKano分類もしくはKano手法は、
顧客要求分析モデルと言う様子。
これは要求抽出に一番マッチしそう。
しかし、この説明も書籍も見つからない。
ミツエーリンクス
品質とは何か?(2)
http://www.mitsue.co.jp/column/backnum/20030131b.html
が少々説明あり。
(このサイトは、ミツエーリンクスの社長ブログの様子。
最近の調査では良く出くわす。
同意見を幾つも見かける。
そのうちに話を聞いた方が良いようだ。
ブログではタイトルがVOCというのまであり)

顧客要求分析については、
ミシガン大学のサイトの説明が一番マッチ。


顧客のクレームなどを4段階ほどの良い悪いの評価に分け、
各クレームの優先順位または採否を決めるマトリックスのようだ。
これだと、要求抽出には直には使えない。
もっと調査必要。