物余りの時代、コモディティの時代

近所に非常に安い洋服屋がある。
随分前から中国で作った服を輸入して、非常に安い服を売っている。
近隣では有名で、電車に乗って買い物に来る。


店には服以外にも関連するような商品がある。
会社の置き傘が壊れたので買いに行った。
昔は200円くらいだったが、今日は300円だった。
店を出ると、普通のかさが79円。


近くに99円ショップもある。
ここでも傘があるかと思う。


必要だが、どうでも良い物は安い店で買う。
高いものは必要ない。


この店の前に、チェーンのレンタルビデオ屋があり、
同経営の古本屋もある。
中々売れない本は105円になる。


駅の反対側に、BookOffもできた。
ここでも105円の本が結構な数ある。


週末は散歩がてら、これら古本屋の105円の本を見て回る。
結構興味を引く本がある。
今日も4冊購入。
で420円。


BookOffなどの,この手の古本屋の方針は、
その本自身の価値でなく、
新しい、きれいなどの紙の塊としての価値判断なのだろう。
毎日、多くの書籍が出版されて、本屋でも本があふれ返っている。
家庭でも本がいっぱいある。
本はどんどん出版されて、どんどん捨てられていくのだろう。
本も消費する商品のようだ。


昔は暇つぶしに本屋へ行ったが、
今はBookOffなどの古本屋。
105円の本なら、安いから好きなように買える。


読みたいなと思った本は、
Amazonbk1などでオンラインで注文する。
読みたい本は、ネットで買う。


BookOffもホームページで105円の本を売っている。
リストを見ていると面白い。



帰りにコンビニで娘がジュースを買った。
これも105円。
紙パックのジュース。


帰宅後、隣のパン屋の販売機でコーラを買うと、
これが100円。しかもロング缶。
何でも安くなった。
贅沢をしないと安く生きていけそう。