転院

今日は母の転院。


今日までの病院には3年1ヶ月お世話になった。
非常によくしてもらって、永らくお世話になった。


新しいのは病院ではなく、ナーシングホーム。いわゆる養老院か。
意識もなく、胃瘻(イロウ)なのに引き取ってくれる。


オヤジと電車で7:30に出発。8:20頃に病院着。
荷物の整理、会計して、クスリ、現在の流動食などを貰い、
頼んでおいた車で9時に出発。
道路が混んでいたが、10時過ぎにナーシングホーム到着。


部屋に母と荷物を運び、入所の手続きへ。
公営のためか、養老院のためか、手続きが大変。
契約書などにサイン、押印。
住民票の移動、銀行口座作成/管理依頼などで1時間以上かかる。
いくつもの書類処理にくわえ、段取りが悪い。
業務改善などを仕事にしている身からすると、多くの改善ポイントが見える。


先ほど合ったヘルパーの人がとんでくる。
胃婁のホースが元の病院から来ていないという。
元の病院から取ってくることになる。


12:00に電車で前の病院向かう。
12:40頃に病院到着。しかし、病院では用意されていない。
ナーシングホームからの電話を受けた看護婦も昼休みでいない。
20分ほど待合室で待機。
13:00に看護婦が来るが、何が必要なのかから始まった。
結局、胃婁で必要な器具/ホースを貰ってくる。
13:15頃に病院を出て、14:00頃にナーシングホーム到着。
1本しかないホースで1ヶ月持つかなと、ヘルパーさんも少々不安。
病院ではないので、胃婁などの器具は常備していない。
必要なときは別途購入をお願いして、帰路につく。


途中で昼食し、15:00頃に帰宅。
気疲れして昼寝。


高齢者の病人がいると、自分達も不慣れで手数が掛かるが、
転院などの処理では、病院やナーシングホームも不慣れなのか手数が掛かる。
用意が必要なパジャマなども、病院やナーシングホーム毎に違う。
パジャマはダメだとか、名前を縫い付けろとか、タオルはいるとか、いらないとか。
転院の度に違うものの準備が必要。
これも何とかならないのかな。


我がオヤジなどの高齢者だけでは、面倒な対処が必要で対処が難しいと思う。


今朝の病院に見舞いに来てくれていた、親戚は、
自身の旦那が70歳くらいでガンになっていて、
旦那のお母さんは養老院にいて面倒を見る必要があり、
40歳台の喘息の娘も嫁にも行かず、病院通い。
近いうちに日本中が、高齢者を介護する高齢者でいっぱいになりそうだ。