団塊ボーイズ 自分には合っているが

団塊ボーイズを見た。
上映は新宿バルト9
ジョン・トラヴォルタティム・アレンマーティン・ローレンスウィリアム・H・メイシー
が演じる4人のさえない中年がバイクでカリフォルニアを目指す旅の話。
話自身はありふれていて、映画としての作りもイマイチ。


日々の生活に疲れた中年が仲間とバイク旅という内容は、
自分のような中高年には受けるのだろう。
自分では面白かったし、
館内にも同じような中高年が沢山いた。


4人の内の一人がシンシナティの歯医者だ言っているので、
旅はシンシナティから始まる様子。
次にミズリー州にはいり、
中年暴走族集団とのトラブルになり、
このトラブル話が映画の中心。
暴走族のオヤジ(ピーター・フォンダ)が突然現れ、トラブルが解決する。
何故か次は突然ニュー・メキシコ州になり、
そのままカリフォルニアの場面になってしまう。
海岸沿いを走る場面は、多分パシフィック・コースト・ハイウェイで、
最終場面の浜辺脇の道路は、ベニスビーチ。


話の作りは非常に粗い。
ピーター・フォンダが出てくる場面は、イージー・ライダーを思い出させるのだろうし、
カリフォルニアは有名どころを抑えている。
バック音楽も昔懐かしく、
中高年には楽しい内容でした。


参考:
団塊ボーイズ http://www.movies.co.jp/dankaiboys/