心がおどる音楽 「七つのピアソラ」千恵の輪トリオ

斎藤徹(b)、オリヴィエ・マヌーリOlivier Manoury(バンドネオン),ジャン・サスポータスJean Laurent Sasportes(ダンス)@ SPACE WHO Egg Farmホール


フランスからのお二人は如何にもフランス人と言う感じ。
バンドネオンは哀愁のある音で、フランスという感じに合う。
ダンスのジャンさんはカサブランカ生まれということだけでも哀愁を感じる。
ジャンさんはtalk to herという映画で悲しい顔の男として、最初の部分で出てくる人だそうだ。
中々味のある顔つきでした。


フランス的な音楽というか、ジプシー的というか、
バンドネオンピアソラ系音楽は哀愁というか泣きの入る音楽で、日本的な感じがする。


今回のライブは、乾千恵さんの乾千恵の画文集 七つのピアソラの出版記念も兼ねていた。
会場では障害者の人がいるなと思ったら、乾千恵さんだった。
会場の壁には,千恵さんの書いた絵と書が飾ってあり、
”音”という書は活き活きとした様子が非常によかった。
本の中では、障害者ということが全く触れらていない。
お母さんが気丈に育てられている様子が伺える。


参考サイト:
千恵の輪ブログ(今回のツアーブログ)http://web.mac.com/travessia115/site/chienowa_Blog/chienowa_Blog.html
千恵の輪トリオ http://web.mac.com/travessia115/site/Welcome.html
Space Who EggFarmホール http://www.ikn.co.jp/spacewho/