荒削りな躍動するグループ のなか悟空&騒乱武士es

のなか悟空&騒乱武士es @ 新宿PitInn
のなか悟空(Ds)バッキー(As)高橋保行(Tb)鈴木放屁(Ts)鈴木新(Ss)西やん(B)クラッシー(ジャンベ)その他


ご近所の西村さんが最近はフリージャズを演奏していると言うことと、
いつもは、なってるの客席で拝見する鈴木放屁さんの演奏に興味があって出掛けた。


副島さんがのなかさんと話をしていた。西村さんと少々話。


開演10分前に、皆を集めて、どう演奏するかを話している。
1stステージでは11名の演奏者,タイコ,パーカッション,ebにチューバを入れたフロント8名。
全員で何か叫びながら演奏が始まった。
全員での演奏や,フリーキーな演奏になったり,非常に面白いFunk。


演奏者は、感じていないと思うが
生活向上委員会,イースタシアという流れを感じる。
Luther ThomasのSt.Louis Funkという感じだ。
Funky Donkyに似た感じがある。
荒削りで、躍動感があり、
何よりも演奏者が楽しんで演奏しているのが素晴らしい。


演奏が長くなると,クラッシーが段ボウルにリズム譜面のようなものを書いて演奏者に掲げる。
その後,ワン・ツー・スリーという感じで全員でリズムを変えた演奏に入る。
Cobraのような方法で面白い。


asのバッキーとtbの高橋保行が良い。
Tubaも面白いし,tsの鈴木さんの叫ぶような演奏も良い。
クラッシーは、リズム感、音の入れ方など素晴らしい。


数年前に板倉克行さんのバンドで、高橋保行を聞いたが、あの時も良いTBだと感じた。
今回は、もっと自由に演奏している。


段々と演奏者が増えていって,今の陣容になったそうで,2ndステージではasに1名参加。


帰りは副島さんと新宿駅まで歩く。
副島さんも,このグループは人気が出そうだなと言っていた。
久々に面白い演奏を聞いた。


日本人には難しいと思うが、
グルーブ感がもっと強いと、
世界最強のグループになるだろうな。


これからが楽しみなグループ。


またもや東京の音楽は面白いと思った晩だった。



追記 2008/4/14
叩くアホウに吹くアホウ、同じアホなら弾かにきゃソンソン
のなか悟空さんのサイト(の様子)でメンバーのリストを発見


鈴木放屁(ts)      日本一の爆音テナー(必要悪)
バッキー(as)     ポーカーフェイスの魔術師(チョイ悪) 
鈴木新(ss)     イケメンのソプラノ・サックス(純真)
高橋保之(トロンボーン)  ボントロの治外法権(チョイ悪)
忍田耕一オッシー(tb)   音大&バークリー中退(正統派)
小野 正(ts.fl)    跳躍するフルート奏者(チョイ悪)  
nobu(バリサク)    あすなろ川下(純真)
大久保(チューバ)   暴走する白鯨(純真)
のなか悟空(ds)    客を呼べない岩窟王(バカ)
西村直樹(Eベース)  爆裂テクニックのキューピー頭
クラッシー(per)   小粒で辛すぎ(なにも教えてないワシの弟子)