綺麗な白黒映像の40年前の映画 岡本喜八の殺人狂時代

1ヶ月ほど前にアルバートで、BRUCE GOLDSTEINさんと話す。
NYCで仲代達矢の映画特集をやるそうだ。Nakadai at Film Forum at NYC


仲代達矢と聞いて、40年前に見て素晴らしいと思った映画を思い出すが、
NYCのブルースのチラシを見ても見当たらない。
題名も思い出さない。数年前にも探したが判らなかった。
Wikipediaで仲代達矢の作品リストからAmazonを検索。


映画は殺人狂時代だった。DVDで発売されている。
以前探せなかったのは、主演が仲代達矢加賀まり子だと思っていたからだ。
加賀まり子でなく、団玲子だった。


監督が岡本喜八の娯楽映画。
1967年の白黒映画だが、いまだにそのキラキラした映像は変わらず綺麗だし、
話の内容は単純だが、
仲代達矢の演じる犯罪心理学者・桔梗信治のゴルゴサーティンのようは探偵話は面白い。
団玲子も綺麗だし、天本英世の独特な味のある役も良い。


BRUCE GOLDSTEIN企画の
Nakadai at Film Forum at NYCでも、7月1日に上映される。
仲代達矢さんをNYCへ呼んでのFilm Festivalだそうだ。