Regina Carterを初めて生で聞いた

Regina Carter Regina Carter (CD - 1995)
1995年だったのだろう、
アメリカへの出張の飛行機内のミュージックサービスで
このCDを聞いた。
アメリカへ到着するまで、繰り返し聞いていて、
到着後、レコード屋で直ぐに購入したCDだ。
素晴らしいサイドメンで、ジャズ、フュージョンなどをまじえた素晴らしい演奏。
プロデューサーの力の入れようが判る。


その後、彼女のCDは結構購入して聞いたが、最初の録音が一番だと思う。


女房がBlue NoteにRegina Carterが来日しているよと発見。
7/18-21に19:00と21:30の2回公演。
7/20は始めは18:30の開演なので、18:15頃のBlue Noteへ。
自由席で舞台から近い席。


Regina Carter(vln)レジーナ・カーター(ヴァイオリン)
Will Holshouser(accor)ウィル・ホースハウザー(アコーディオン
Chris Lightcap(b)クリス・ライトキャップ(ベース)
Alvester Garnett(ds)アルヴェスター・ガーネット(ドラムス)
というメンバー。


始めの曲は、何となくアコーディオン、ベースと合わないように思うが、
そのうちに慣れた。聞くほうが慣れたのだろう。


アコーディオンというサイドメンバーで感じるように、
演奏はアイルランドとかフランス的な音楽が多い。


”抜群のテクニックとダイナミックかつワイルドなプレイ”とチラシにあるが、
テクニックは素晴らしいが、ワイルドではないと思う。
艶のある音、良く伸びる音、素朴な音も良く、
音楽としてはジャズだけという人ではなく、
広いジャンルの音楽が出来るようだ。


初めての生レジーナ・カーターは素晴らしかった。


メンバーについて:
アコーディオン:テクはありそう、音楽が自分の好みとは少々違いそう
ドラム:中々味のある音作り、これから面白くなりそう
ベース:通俗的に感じたが??



Chasin' the Gypsy
いとこのJames Carterのバンドでの演奏もいい。こちらは完全にジャズ。