東北ジャズ喫茶めぐり:ベイシー

昨日(2008/10/17)来て始めて聞いたときには、
音は良いが、別に音だけでは驚かないな、
自分は音キチではなく音楽好きなだけだと思った。
しかし、その後盛岡Danteの音を聞いて、ベイシーの音の違いを思い知った。
演奏者の音、輪郭がはっきりした音になっている。
確かに目の前で演奏しているように思える。


録音が悪いのだろう、ベース音がボコボコするレコードもある。
これは録音が悪いのだと思う。
後は、ピアノの高音が少々硬いように思うが、これは好みの問題だろう。


昨日は14:40ころから1時間少々聞いたが、
取材のような女性が二人居て、他にも数名の客がいた。
この時間帯で、こんな田舎でこれだけ客が居るのも驚き。
20081018午後ベイシー外観
2008/10/18 14:30頃のベイシーの外の看板。


今日(2008/10/18)は、土曜日なので早くに店を開けるようだ。
14:30頃には、既に10名近くの客がいた。
中年(高齢?)のカップル3組、6名がいた。
昔ジャズが好きだった夫婦が仲間でベイシーツアーに来たような感じ。
一番後ろの済みには、一人でビールを飲んでじっくり聞いている感じの30代の感じの男性。
やはり男が多い。
17:00まで居て、ビール3本とコーヒー1杯。
コーヒーが美味しい。
昨夜のジョニーの湿気たようなカキピー以来、カキピーを食べたくて、
ベイシーでは美味しいカキピーでビール。


レコードも昔のばかりだが(当然だが)
レイブラウンとかレイブライアントなど良い演奏を聞かせてもらった。
レコードがバーカウンター後ろに沢山並んでいる。
レコード棚の写真を撮ったが、遠くて、手振れもヒドク上手い写真にならなかった。


スピーカーから3列のボックス席があるが、
一番後ろのど真ん中の席が一番音が良いように思える。


マスターが本で書いていた、
ベイシーの生まれ故郷(ニュージャージー、レッド・バンク)にある劇場のステッカー。
入り口のドアとピアノに貼ってある。
20081018CountBasieTheatre

20081018ベイシーコーヒー皿
ベイシーのコーヒー皿。
これも手振れか、良く文字が読めない。

20081018ベイシー外観
2008/10/18 17:00頃、日も暮れ始めた時のベイシー外観。