新人を育てる良い場 第2回 D-1 ドラム選手権

第2回 D-1 ドラム選手権@新宿PitInn


一回目のドラム選手権は面白かったと聞いたので,行ってみた。


7時半にPitInnに行くと,外には誰もいない。
いつものように8時始まりかと思っていたら,6時始まりだったようだ。


場内はいっぱいの人で,
立ち見は殆ど演奏者のようだ。


楽屋側真ん中の席に着くと,脇には大沼さん。
丁度,3名でのドラム合戦が始まる。
女性も1名。
大沼さんが真ん中の人が上手いよ,悟空の師匠だったという。


初めは,師匠が上手いなと思ったが,段々と疲れが出てくる様子。
女性は少々迫力がないかな。
もう一人は少々からと思っていたが,
この人が勝ち残り。


審査員は副島さん,松原さんという方,PitInnの人(名前は知らない)。
初めは審査方法が判らなかったが,
将来性なども見ているようだ。


結局,ハードコアMASATOという若い人が勝ち残った。


勝ち残る若い人は段々と上手くなっていくのが判る。
途中で,鈴木放屁さんがサックスで飛び入り。
これは悟空さんが演奏を指示したようだ。
後半でもクラッシーを飛び入りさせたりと
悟空さんは盛り上げようと真剣。


最後に前回の勝者という竜巻太郎さんと植村昌弘さんが演奏したが,
二人とも非常に上手く,迫力も満点。
悟空さん,小山彰太さんも参加。
他の若いドラマーも一番前で演奏を楽しんでいた。


ドラマーを育てる素晴らしい場だと思った。
楽しい演奏でした。


但し,トーナメントなので,どうしても迫力のある演奏ばかり。
本当は静かな演奏も重要だと思うのだが。



数年前に,
フリージャズ系はミュージシャンも聴く側も年取ったなと話していたが,
最近は良い若いミュージシャンも多くなってきたし,
聴く側も若い人が増えてきたように思う。