成増でもフリージャズのライブを聴けた

西村直樹(bass)音川英二(ts)@成増 Mood'y Blue


少々遅れてMood'y Blueへ。
いっぱいの客で,カウンター席が1席残っているだけ。


既に1部を終わりかけていたが,
音がフリージャズ。


音川さんを初めて聞いたが,コルトレーン系の吹き方。
メロディを吹きながら,フリーキートーンを入れていく。
いろいろなメロディが入ってきて面白い。


西やんも,バリバリ弾きながら,うなりながら,凄い演奏。


成増辺りでは始めて聞くフリージャズ。
Modd'y Blueでこんな音楽を聴くチャンスがあるとは思わなかった。


客も皆満足した演奏でした。


気が付くと,隣の席はギターののぼるさんで,
可也乗って,呑んで楽しんでいた。
先週も呑みに来ているとのことで,引っ越して来た方が良いのでは。



その後は,いつものようにジャズ少々へ。


ジョン・ルーリーのCDを掛けていた。
ジャン・ルーリーがフリージャズで驚き。


2ドラムで,John Lurie,Billy Martin(per),Calvin Weston(ds)というトリオ。
Men with Sticks
余りCDを売っていないとのことで,Amazon.co.jpでも中古しかない。


ジョン・ルーリーは,
アートリンゼイが参加しているLounge Lizards ラウンジ・リザーズが好きだった。
20年ほど前に来日したときに聞きに行ったが,
ファッションショーのバックか何かで,好きな音楽ではなかった。
トム・ウェイツと共にジム・ジャームッシュの映画にも
怪しいアメリカの田舎のチンピラなどで度々登場し,映画は好きだった。


デルタ・ブルース・フェスティバルで泊まったグリーンビルのモーテルは
ダウンバイローに出てくる家のようだったことも,映画の記憶を倍増させている。