またもやジャズのハシゴ

茶会記でワインを3杯。
ライブも終わって,女房との待ち合わせまで時間があるので,新宿へ。


5時過ぎなのでナルシスへ行くと,やっていた。
先客3名。同年輩のじいさんと若いカップル。


ロリンズのアルフィーのレコード。
中々良い。


ママが若いカップルへ良い盤を教えるのか有名どころのレコードをかけている。
マイルスのSomeday My Price will come。
マイルスは良いのだが,タイコ特にブラシが陳腐。
当時のマイルスは,このタイコのリズムをよく許したなと思う。
ジミー・コブだ。
昔は感じなかったが,今回はタイコが気になる。


次はWe Three。
これは良い演奏だ。
途中で時間になって退散。
ビール1本。


有楽町で女房と待ち合わせ。
銀座の蕎麦屋よし田へ。
始めてきたが,昔風の蕎麦屋で感じが良い。
爺さん達が飲んでいるのも良い。
冷奴,板わさ,鮎の塩焼きと冷酒。
1時間ほどで退散。


神保町のアディロンダックへ行こうとなった。
レコード屋の時代しか知らない。
店内は丁度レコードコンサートか何かが終わった様子。
マスターが来て,良くしゃべる。
レコード屋のときは無口だと思ったが。
ジャズカンの常連も良く来るそうだ。


JBLのLE8T1本を,あの独特の箱に入れたスピーカーが良い音。
ボロンテールにある山水のスピーカーの本物版。


その内に,店内に持ち込んだ
真空管アンプとスピーカー2本を入れた,モノスピーカーを鳴らし始める。
真空管が凄く綺麗。



スピーカーは映画館かなにかの大ホールで使っていたものとのこと。
客4,5名で,音が良いとか悪いとか,高音出過ぎといろいろと批評。
音源をいろいろと変えていく。
最終的に,大昔のクラシックが良く鳴るスピーカーだった。


このスピーカー,アンプを持ち込んだのは
古典真空管研究所の森田さん。
若そうなのに,真空管趣味で,古い音楽も大好きという感じだった。


アディロンダックは意外と,こちらの言うレコードがない。
今度はレコードを持っていくと面白そう。


11時半過ぎに退散。
ビール2杯だか3杯。


終電近くでお茶の水から丸の内線,東上線で成増へ。
何時ものようにジャズ少々へ。
珍しく,客へ1名来た。
音楽も珍しくアジア,インド風。
2時頃に退散。
焼酎お湯割り1杯。


今日も飲み過ぎ。