知ってる場所の小説は面白い ボーダーライン

◎ ボーダーライン


初めにサンタ・モニカのバーで飲んでいる場面。
次にベニス、と思ったらベニス・ブルーバード。
会社はロスアンゼルスリトル東京
仕事の手掛かりはコスタメサのバー。
1999年に仕事で良く行った辺りで、夏には家族も来た。
2002年には家族で10日間旅行したエリア。


主人公は、日本人向けに保険、調査などのサービスを提供している会社の調査員。
日本で行方不明になった凶暴な息子を探し依頼され、
この人をメキシコ国境近くまで追っかけていく。


ウジウジしたかんじもある主人公だが、
話の仕掛け、推理など中々面白かった。