2010-10-18 知ってる場所の小説は面白い ボーダーライン 書籍 ◎ ボーダーライン 初めにサンタ・モニカのバーで飲んでいる場面。 次にベニス、と思ったらベニス・ブルーバード。 会社はロスアンゼルスのリトル東京。 仕事の手掛かりはコスタメサのバー。 1999年に仕事で良く行った辺りで、夏には家族も来た。 2002年には家族で10日間旅行したエリア。 主人公は、日本人向けに保険、調査などのサービスを提供している会社の調査員。 日本で行方不明になった凶暴な息子を探し依頼され、 この人をメキシコ国境近くまで追っかけていく。 ウジウジしたかんじもある主人公だが、 話の仕掛け、推理など中々面白かった。