やはりしっとりした話 さぶ

◎  さぶ / 山本 周五郎


この本も、45年ほど前に読んだ。
非常に感激した記憶があるが、内容は覚えていなかった。
この本を切っ掛けにか、何作かの山本周五郎の作品を読んだ。


江戸時代の職人が誤解から犯罪者になってしまう。
世の中を恨むが、人情に触れて人間として成長していく。


山本周五郎の江戸時代のしっとりとした人情話は好きだな。
また、しばらく山本周五郎作品を読み直しそうだ。
我が家にも残っていると思うが、どこにあるか探せないだろうな。