日本はどうなっていくのだろうか?

原発反対の意思表示のために首相官邸前抗議行動に参加


仕事を早めに切り上げて、19時15分頃に桜田門駅到着。


抗議行動は、18時から20時までなので、
既に帰路の白い風船をもった人も多く駅に降りてくる。
お年寄りが目立つ。
(まあ、私も年寄りだろうが)


地下鉄駅から上がり、横断歩道を渡って、議事堂前の道路へ。


歩道にいっぱいの人。
皆、原発再開反対とリズムをつけて声を出している。


若い人、子供、外国人などもいるが、
中高年が多い。
杖を突いている人も参加している。


皆でゾロゾロと歩くのかと思ったが、
議事堂前から歩道はいっぱいのひとで、
人が多過ぎるのか、動かない。
時間が遅かったからか。


それでも隙間を見つけて、
議事堂が見える場所までソロリソロリと移動。


周りでは皆、原発反対と声を出しているが、
私は、単に立っているだけ。
同じような感じの人もいる。


歩道直ぐ脇には警官。
時々、逆方向へ歩く人に、文句を言う警官。
それにまた文句を言う周りの人もいるが、
殆どイサカイはない。


議事堂前には、警官だか警備員がズラット並んでいる。


19時55分には、スピーカーで主催者が終了のアナウンス。
議事堂の交差点にいるのだろう。


次回は金曜日でなく、
日時:2012年7月29日(日) (※悪天候の場合は中止)
集会開始:15:30 デモ出発:16:30 19:00:国会包囲(集会 /キャンドル・チェーン)
集合場所:日比谷公園中幸門(日比谷公会堂裏)
http://coalitionagainstnukes.jp/?page_id=648


単に自分が原発には反対していることを表明するためだけに参加。
ネットでは、反対を表明しているが、
実際に行動で表明したかった。



しかし、反対側も、賛成側も
原発の問題、福島事故の問題などを余り勉強もせずに
感情的に反対、賛成と言っているだけのように思える。


事故調査報告書の要約や
原発系の本を数冊読めば、
日本で原発を運用することの本質的な問題、
日本での政府・官庁・企業などでの対応の問題などが判るはず。



7月16日の代々木公園にも行った。
凄い数の人々が原発に反対している。


政府、官庁、電力会社が改善なくして原発再開なのか判らない。
国会で依頼した事故調査でも沢山の改善を指摘されているのに
政府関係者、関係官庁関係者は
報告書を全く読んでいないのか無視しているのだろう。


日本をどうしようと考えているのか、疑問だ。


まあ、年金制度のように
官僚は、そのときの自分たちの利益だけのために
国の仕組みを作っているから、
原発問題への対応も、
将来の国家のため、
などは考えていないのだろうな。


日本はどうなっていくのだろうか?
こんな人々に任せていて良いのだろうか?


その前に、現状の福島原発の問題を解決できないと、
被爆の問題が大きくなり、
日本から人がいなくなることも想像できる。


そんなことになる前に、国民が原発の問題をチョット勉強して、
反対の意思表示をしようよ。
原発野問題は、そんなに難しい話ではない。