ニッチマーケットは対象を世界に広げることでビジネスになる
今年3月にフランスのジャズファンのCD購入のサポート。
海外では日本で発売されるCDの情報がない、
ホームページで日本語で紹介されていても、
日本語が読めないので、情報がないに等しい。
この人は、その後もCDを探して、発売元へメールしている。
しかし返事がないということで、
先月にも再度サポートを依頼された。
CD発売会社へメールで質問。
問題は英語のメールだけでなく、代金の回収方法にもあったようだ。
代金の回収方法、英語で何と伝えるのかなどを教えて、
無事にCDを販売できた。
このフランス人は、私の大好きなミュージシャンのCDも買いたいと
メールしたそうだが、これも返事なしとのこ。
この人にも代金回収の方法などをメール。
メールを見ないといけないので、ついでに電話。
双方共に、直ぐに対応してくれて、無事にフランスへCDを発送してくれた。
今日はもう1つの会社へメールを出した。
フリージャズなどという狭い世界/ニッチマーケットでは、
商売も大変だろうから、
少しでもCDなどを売りたいだろうにな。
海外からのCD注文に回答しないというのは、
英語への拒否反応なのか?
日本の金融システムは海外からは孤立していて、
小企業、個人で海外へものを売ろうとすると
代金回収でつまづく。
Paypalという上手い仕掛けができたにも関わらず、
日本の官庁では、これも個人取引では使えなくしてしまった。
日本で個人での世界へ向けての商売での問題は、
英語での情報発信
英語メールへの無対応
金融システム(代金回収)
にあるようだ。
日本の素晴らしいミュージシャン世界に紹介するチャンスでもあるのにな。
音楽だけでなく、なんにでも言えるのだと思う。