清水吉男さんの要求を仕様化する技術 表現する技術

をザット読んだ。
内容は素晴らしいが、少々読み難い本。
方法的には、自分で考えているのと、ほぼ合っている。
しかし”要望−>要求−>要件”と言う流れでなく
要求(要望)−>仕様(要件)のようだ。
詳細化の方法、書式、インタビューの注意など、
役に立つポイントが沢山ある。
但し、散らばっているので、拾い出し必要。


以下、Writelyで作ったメモから、この本の読み方。


・前半は要求定義での問題の話、例なので読まなくても良い(と思った)。
・要件定義の方法についてであれば、6章から12章で充分だと思われる。
・各章のタイトルと、BOLD文字部分と図などを読めば良いと思われる。
・判らない場合は、前後を読む。
・これを2回ほど繰り返すと判るだろう。
・12章のヒアリング時の注意点は非常に参考になりそう。
・言葉の定義が判らない:要求、仕様、ドメインなど
・言葉を定義せずに(説明せずに)使っている部分が多く判り難い(他人のことは言えないが)
・前提条件(デフォルト)が違うようだ
・仕様という言葉が、明確でないな。どうも仕様がシステム要件を指している様子。
・要件定義の工程を図示してくれると判りやすそう


マインドマップで要求抽出、分析、仕様化ができそう。検討しよう。
やはりPC上でのマインドマップは、考えの整理に役立つのか?