ライトニング・イン・ア・ボトル
サイトの移動のためのコピー。
2005-03-21 10:37:52の記録
http://www.nikkatsu.com/movie/lightning/
凄いメンツ。ブルースが主なように宣伝しているが、
出演者には、ブルースはもちろんだが、
ジャームズ・ブラッド・ウルマー、ジョン・フォガティ、オデッタ、ナタリー・コールなどなど。
NYCのラジオ・シティ・ミュージック・ホールでのライブ録画。
ここも懐かしいな。大昔にブル−スのコンサートを聞いたことがある。
渋谷 パルコパート3前のシネマライズにて3/19から
１０：２０ １２：４０ １５：００ １７：２０ １９：４０
ということ昨日（日曜日）朝10:20からの上映を見る。
渋谷のシネマライズはスペイン坂を上がった左側。
10時頃に到着すると、既に長い列。
2階ではレイを上映で、地下がライトニング。
入場にも並んだが、200席ほどの会場はガラガラ。
同年代か、もっと上の男性が殆ど。
早い時間でもあるので若い人が少ないのでしょうが、
以外とブルースファンは年寄りが多い？
コンサートだけでなく、リハーサルの様子、インタビュー、大昔の映像などを取り入れて
2003年2月7日のブルース誕生100年記念のラジオシティでのコンサートライブ。
先日7枚のDVDで発売されたTHE BLUES Movie Projectの一環だそうです。
ブルースにそんなに詳しいわけではないので、知らないミュージシャンが多かったですが、
ブルース一色のライブで素晴らしい映画でした。コンサートを堪能したのと同じ感じです。
出演者は凄い数にのぼります。主な出演者だけでも
１．アンジェリーク・キジョーAngelique Kidjo
アフリカの歌手だそうですが、キューバの香りもします。ギターとタイコだけのシンプルな伴奏での
ブルースのルーツのような歌
２．メヴィス・ステイプルズ Mavis Staples
ゴスペルだったような
ルース・ブラウンとナタリー・コールを交えて歌って、ビル・コズビーも出てくるのは
この場面だったかな。
３．デヴィッド・ハニーボーイ・エドワーズ David "Honeyboy" Edwards
ロバート・ジョンソンにギターを習ったというので、可也の高齢のブルースマンですね。
４．ケブ・モ Keb 'Mo'
若いブルースマンのようです。ギター、ドブロ、バンジョーとバックでも演奏しています。
５．ジェイムス・ブラッド・ウルマー＆アリソン・クラウス James "Blood" Ulmer and Alison Krauss
ウルマーと思って期待したのですが、ブルースを歌うのみで、期待していたウルマーとは少々
違いました
６．インディア・アリー Indea Arie
上手い歌手のようですが、ビリーのStrange Fruitは合わないように感じました。
綺麗に歌いすぎているように感じました
７．オデッタ Odetta
幾つかの場面で登場します。
８．ナタリー・コール Natalie Cole
くさく歌おうとして中々いいです。歌唱力もさすがです。
９．ラリー・ジョンソン Larry Johnson
昔からのブルースマンのようです。全く知らなかった。
流石に沢山のブルースマンがいますね。
１０．バディ・ガイ Buddy Guy
言わずと知れたバディ・ガイ。Muddyとの古いフィルムもかかります。
１１．ルース・ブラウン Ruth Brown
大御所という感じでした。
１２．メイシー・グレイ Macy Gray
リハーサル場面では男かと思ったが、若い女性でした。
本当はブルースでなく、最近の音楽をやっている人のようです。自身の音楽を聞いてみたいな。
１３．クラレンス・ゲイトマウス・ブラウン Clarence "Gatemouth" Brown
楽屋でのフィドルの演奏とかは面白い。いつものカウボーイスタイルで歌ってます。
１４．キム・ウィルソン Kim Wilson
ハープと歌。ファビュラス・サンダーバードのボーカルだそうです。
１５．ボニー・レイット Bonnie Raitt
白人女性で、ロックに近い歌い方のブルースですかね。
１６．ジョン・フォガティ John Fogerty
始めて顔を見たと思う。こんな人かと思いました。昔のCCR時代から大好きなんです。
やっぱりブルースというよりは、マウンテンロックという感じですが。
アメリカの田舎の高速道路を飛ばしている時には、非常に合う歌です。
１７．エアロスミス Aerosmith（Steven Tyler ＆ Joe Perry）
エアロスミスを殆ど知りません。演奏は、まあブルースロックです。
１８．ネヴィル・ブラザーズ The Neville Brothers
１９．シェメキア・コープランド Shemekia Copeland
画面に彼女の名前Copelandが出た時に、えと思って調べると、
http://www.shemekiacopeland.com/
やっぱり、Johnny Clyde Copelandの娘。
素晴らしいブルース歌手でした。この子は、将来はルース・ブラウンのようになっていくのでしょう。
２０．ロバート・クレイ Robert Cray
久々に聞いた。でもやっぱり、何だか軟い。
２１．デヴィッド・ヨハンセン David Johansen
ハウリン・ウルフばりの雄たけびをあげると解説されているが、そんなに凄かったか・・
２２．ソロモン・バーク Solomon Burke
可也太っているようで、舞台でも椅子に座って歌っています。
ブルースよりもソウル系のようです。
２３．ヴァーノン・リード Vernon Reid
バディ・ガイとジミヘンの曲などを演奏していた。最後に名前が出て始めて判った。
余り演奏は目立ちませんでした。
シャノンジャクソン、タクマなどのバンドでの演奏で好きでした。
多分、来日もしているんでしょうね。コンサートでも聞いたんだろうな。
２４．チャックD Chuck D
数少ないラップ系歌い方。
２５．BBキング B.B.King
お馴染みです。
以上は700円だ買ったプログラムを元に書き出しました。
もっと沢山のミュージシャンが出ていたはずです。
映画の初めの方でも、ロバート・ジュニア・ロックウッドの話も合って、
チラシの写真にも写っていますが、映画では演奏場面は出ません。
映画館で無料で置いてある、出演者が一同で写真に収まっているチラシは素晴らしい。
総勢50人か60人位のミュージシャンでしょう。
