Ray レイ
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2005-02-06 09:18:00の記録
レイ・チャールズの大ファンではない。ソウル系の非常に上手い歌手だと思っていたが、始めはジャズピアニスト兼歌手だったのですね。始めはロウエル・フルスンのバンドだったようです。
ソウル・ファン、ジャズ・ファンには必見の良い映画かと思います。
子供時代に弟が亡くなったことの負い目、盲目の苦労、麻薬、女、家庭などをミックスして、ライブ、コンサートでレイ・チャールズの音楽が沢山聞けます。
フロリダの田舎町での、如何にもシェア・クッロパーという小屋住まい、田舎の様子、バスでフロリダからシアトルへ行く場面などでの黒人と白人の区分けなどで、辛い黒人生活を感じる。
シアトルで始めて会うミュージシャンがクインシー・ジョンズだったというのも驚きです。
ATLANTAで人気が出る音楽を作り出すまで、ABCへの移籍の話、などはアメリカ音楽を好きな人には、ホーとも思える場面。ATLANTAはジャズを中心にした良い黒人音楽を扱っている小さい会社だったんですね。オフィースの場面では、トレーンのレコードなども飾ってあります。
What'd I Sayを始めて演奏する場面では、昔良く見たファンキーな音楽のルーツと感じれます。
ニューポート・ジャズ・フェスティバルの場面も懐かしい。私はフェスティバルには行ったことはないが、ニーポートの町へは行きました。懐かしい。
ジョージアでの黒人差別コンサートを拒否してのジョージア州からの追放など、いろいろなエピソードもあります。
1950年代から、ソウル系中心になっていくようです。道理で私の知っているレイ・チャールズがソウル系な訳です。
何回かレイ・チャールズのコンサートを見ているが、演奏内容を覚えていない。
1つだけ覚えているのは、1988年10月にセントルイスでのブルース・フェスティバルの時に、フェスティバル会場とは別な、フォックス・シアターという豪華な会場で、ブルース・ミュージシャンに混じっての演奏です。
映画のサントラ盤CDスーパー・ベスト~オリジナル・サウンドトラック:レイも既に出ているようです。レイ・チャールズが演奏しているし、買おうかなと思っています。
Amazonを見ていたらザ・ブルース・ブラザーズ サントラ盤も発見。確かにブルース・ブラザーズの映画でも良かったですね。
映画の話からすると、売りだしの良い時代はATLANTICなのでBest of the Atlantic Years [FROM UK] も良いかとも思う。なんと980円だ。
桑田佳祐の エリー・マイ・ラブ~いとしのエリー も良かったですね。音楽の幅の広い人です。
ニューポートのライブ Ray Charles at Newport [LIVE] もあります。
ニューポートのライブの日本盤です ライヴ・アット・ニューポート’58 [LIVE] 外盤と同じ内容かな?
何とジェームズ・ブラウンとの競演盤 James Brown/Ray Charles [BEST OF]これも面白そうです。
映画の中でカントリーを歌う場面があります。 グレイテストカントリー これはレイ・チャールズのカントリーばかりなのかな。でも映画でのカントリーは、ソウルに聞こえました。元歌がカントリーということでしょうね。このCD、Amazonでは売れ切れでした。
何とベーシー楽団との競演盤 レイ・チャールズ/ジィーニャス+ソウル=ジャズ これも聞いてみたいな。
夜の大捜査線の主題歌はレイ・チャールズなんですね。 夜の大捜査線完全版 映画でも出てくるクインシー・ジョーンズのアレンジだそうです。
というこで、AMAZON.CO.JPで検索した131枚のCD全て見てしまった。
参照サイト
Ray Charles Official Site
http://www.raycharles.com/
リアル・ガイド・サイト 映画 「Ray」 のチラシ、予告編が見れます。
http://japan.real.com/guide/special/raycharles/realguide.html
(追記:2005/12/3)
DVDが12月31日までの期間限定で、980円。
Extentionと言うのも付いていて、劇場映画ではカットされている部分も見れる。
でも、これにすると、1、2秒映像が中断されるのが残念。
音楽好きとレイ・チャールズ好きは買いです。
Amazonでも売っていました。10%OFFです。