また面白い探偵を発見してしまった。
先日本屋で偶然購入した本 愚か者死すべし
沢崎という探偵が、警察署での狙撃事件を黙々と解決していく話。
自分ではハードボイルドと分類するの探偵小説、推理小説だ。
私の好きな探偵は、ハードな仕事の仕方でなく、
淡々と事件を解決していくタイプ。
この本は全く、このタイプの話。
いくつもの複線が絡み合って、そこを淡々と解いていく面白さ。
著者の原りょう(寮という字のウ冠がない漢字)という名前は聞いたことがある。
と思っていたら、元々はフリージャズのピアニストだったそうだ。
それで聞いたことがあるようだ。
しかし、私は演奏は聴いたことがないし、レコード、CDも持っていないと思う。
ネットで調べても、CDなどを発見できない。
この沢崎という探偵の話は、そして夜は甦る、私が殺した少女、さらば長き眠りという3部作から始まっているそうだ。
ということで、愚か者死すべしは読み終わったので、そして夜は甦るを購入、早速読み始め。
自分の性格からして、この原りょうさんの著作を全て読み終わらないと、
気がすまないのだろう。
しばらくは、私は原りょう期間だ。
追記:2007/12/20
原りょうさんが演奏に参加している録音
・豊住芳三郎 - Sabu・Message to Chicago
http://blog.livedoor.jp/imq/archives/50823763.html
残念ながら,このレコードは持っていない。
藤川さんも参加している演奏だった。
レコードをさがしてみよう。