でも原文でも読みたくなる、スカッとする刑事ものサスペンス

最後の銃弾 (集英社文庫 フ 18-18) (集英社文庫 フ 18-18) (文庫)


著者のサンドラ・ブラウンはロマンスものが本来の作品のようだが、
この作品は珍しい刑事もの推理小説
翻訳ものは出だしに読み慣れるまでは少々時間が掛かるが、
慣れると面白い作品は読み進みの速度が速くなる。
久々に非常に面白い推理小説
635ページもある本だったが、通勤時と昼休み少々だけで、
1週間で読み終わった。


舞台はジョージア州サヴァナで、刑事と麻薬の大物と判事とその妻の話。
何回かのどんでん返しなど、スリルとサスペンスは充分。


サヴァナとはと思って調べると、
20年ほど前に行ったことがある街。
Savannahの綴りなのでサバンナだと思っていた。
日本では、どちらでも呼んでいる様子。
こんなことを調べていたら、原文で読んでみたくもなった。
原題がRicochetだ。
Ricochet
Amazon.co.jpでも扱っている。
そのまま東京23区図書館検索では、港区図書館に在庫あり。