相手に語るプレゼンテーションの方法

先日事業部長へ説明した提案を、部会で部下に説明してもらった。
プレゼンテーション機会を増やし、プレゼンテーションに慣れるためだ。
プレゼンテーションがヘタと思っていたが、普段と違って意外と上手かった。


以下、彼へのコメント


◎ 声も張っていて、話し方も中々上手い
○ 言葉を間違えた部分が、逆に注目を引いて良かった
△ コの字型の会議室で座って説明は良くない
× ポインターを使って指し示すことは良くない


より良いプレゼンテーションへの助言:
・スクリーンの脇に立って、聴き手に向かって話す。
・聴き手の反応を見ながら、スピード、内容などを変えながら説明する。
・”今、ここを説明しているのですよ”という意味で
 聴き手を見ながら、スクリーン上の説明箇所を手で指し示して説明する。


相手を見て説明することで、相手に語るように説明できる。


最近は、パソコンとプロジェクターを使ってプレゼンテーションをするので、
座ったままで説明する人が多いが、
相手に語りかける、相手を説得するプレゼンテーションは
面と向かい合ったプレゼンテーション方法だと思う。


20年前に会社のプレゼンテーションのセミナーで習ったことの1つ。
英語のプレゼンテーションだったが、
日本語でのプレゼンテーションでも全く当てはまった。