新しいことを始めるときには電話などでの説明必要
先日、ビジネスアイデアの相談があった。
GoogleのChatで相談が来て、
メールで説明とプレゼンが送られてきた。
ビジネスの背景、相手との関係、ターゲットなどが明確でなかったので、
全体像、考え方などが判らない。
メールでのコメントが難しく、電話で説明することにした。
SkyPEを再インスト−ルし、ID/PWも再確認して、SkyPEで話。
SkyPEでの通話は2年ほど前に1回使っただけ。
あの時も音声が途切れ途切れ。
今日は、こちらはほぼOKで、時々雑音が入る程度。
相手は、時々切れるようだ。
やはり新しいことを始めるときには、
全体的な説明、前提などは話を聞いたほうが早い。
昔から海外などとのプロジェクトでは
始めは実際に会っての会議から始めた方がスムーズに進んだ。
実際に会っているとか電話などでの会話がないとコミュニケーションが難しい。
テレビ会議の進捗管理会議を主体にしたプロジェクトを進めたこともあるが、
テレビ会議は余り役立たない。
相手の顔を見て話をすることは、始めの数回以外は余り意味がない。
途中で客も連れてダラスに行き、実際の開発メンバーと話をすることで、
プロジェクトは一気に進んだ。
3年ほど前にロスアンゼルスのユーザと東京での取りまとめとバンコックでの開発と
3箇所でのプロジェクトの時は面白かった。
始めに東京でキックオフ。
いつもの調子で、売り手であるバンコクは簡単だと言う。
その後はメールと電話会議で進めたが、上手くいかない。
何回説明してもバンコックで問題が理解されない。
バンコックへ行って説明すると、直ぐに問題が解決する。
3ヶ月かかって解決できなかった問題が、対面では30分で解決した。
その後、ネット上で画面を共有するGotoMeetingを入れたことで、
バンコックの開発者は問題を直ぐに判ってくれた。
問題を理解するには、言葉ではダメで、
実際の問題を直に見ることが一番早い。
今日も電話で話したことで、状況が簡単に判った。
文字だけだと誤解をすることが多い。
昔からパソコン通信のフォーラムなどでのトラブルも単純な言葉の行き違いが多い。
文字情報だけだと誤解が多い。
20年ほど前にメールだけで多くの仕事をしたが、
文字情報だけだと問題が発生する場合が多い。
言葉の行き違い、誤解などが多々発生する。
新しいプロジェクトを始める時は、
一同に会した会議か少なくとも電話での説明は必要。