Joe Huntさんと呑む

Joe Huntが来るからと呼ばれて、高田馬場アルバートへ。
Joe Huntって知らないが、検索すると確かにDon Friedmanと競演などしている。


何となく、俳優のジョージ・ケネディに似ている。
奥さんは日本人でピアニスト。
奥さんの実家への里帰りで来日。


ジョージ・ラッセルのバンドでの演奏は、見たことがある有名なレコードになているし、
スタン・ゲッツビル・エバンスなどのバンドでも演奏していたという。
デトロイトでビーバー・ハリスのバンドでは
バスドラを強くしろと言われて足が強くなったとか、
無名の若いスコット・ラファロが初めてのスタジオで生意気だったとか
面白い話をたくさん聞けた。


沢山の有名ミュージシャンと競演しているので、
我が家のレコード、CDでもJoeさんの演奏しているものがありそう。


現在はケンブリッジ在住ということで、
私が昔1ヶ月滞在したウーバンというボストン郊外の小さな町も知っていた。
ボストンは今はライブハウスは結構あって、
週に3,4回はライブで演奏しているそうだ。


何か演奏してよとなったが、アルバートにはドラムセットがないので、
イントロに移動。
茂串もJoe Huntを知らなかった。
狭っこいドラムセットに納まって演奏を始める。
非常に上手い。
初めてのドラムセットなのに、シンバルンの叩く位置など的確。
抑えた演奏、右手のシンバルンが良い。
途中1曲だけ茂串に交代したが、音がウルサイ。
やはりプロ、ベテランは全体と調和した音楽になっている。


12時前に解散。
Joeさんと奥さんは、明日12時成田発の飛行機なので、5時起きだという。
高田馬場のホテルで良かった。


こういう形でミュージシャンとあったのは初めてだ。


参考:Joe Hunt at All About Jazz