素晴らしい即興現代音楽 ジョン・ラッセル Japan Tour 2009

John Russell Japan Tour 2009/ ジョン・ラッセル(g) 豊住芳三郎(ds) 新井陽子(p) 狩俣道夫(ss) 矢野礼子(vl) @なってるハウス


ジョン・ラッセルは生ギターで音が小さい。
でも良い音楽だった。
生ギターのフリーは,ユージン・チャドボーのような感じが多いが
ジョン・ラッセルのギターは,もっとメロディックでしっとりとした感じの音楽だった。


豊住さんも素晴らしい音を合わせて行き,
バイオリンの矢野さんの音がいかにも現代音楽という感じで絡む。
狩俣さんはフルート,ボイス,ソプラノサックスを持ち替えるが中々良い感じの合わせ方。
ソプラノが一番良いように感じた。
新井さんが音楽も取りまとめているようだった。


今回も良いインプロを聞かせてもらった。


珍しく,なってるがいっぱいの人だった。
皆さん良い音楽は判っているようです。



休憩中にかけていたCDが非常に良かった。
力強く,スピード感もあり,トリオのバランスも合っている。
スガダイローの 坂本龍馬の拳銃 だった。
なってるでは在庫がなかったので,帰宅後Amazonで直ぐ注文。
でも配送まで5〜7日掛かるとなっている。


なってるで休憩中にかけているCDでは,気に入った音楽が結構多い。