文章コミュニケーションの基本では 文章力の基本

◎ 文章力の基本


BlogだかTwitterで紹介されていて読んだ。


77個のメールの文章術。
1ページから3ページほどの,
タイトル,短い解説,文章例,悪い例,良い例などで読みやすい,判り易い。


最近は殆どの人がメールを使っている。
皆が一読すべき本のようだ。


目次を見ると判るが,
 http://www.njg.co.jp/kongetsu_tokushu.php?itemid=1621
殆ど知られている,よく言われている,実践している,ルールが多い。


最初,01の”視点を「私」から「あなた」に変える”は
理屈では判るが,実際にメールを書くときには非常に難しい。

  • ”02 メールは「1往復半」で終わると効率的”も実際には難しい。
  • ”03 返信は24時間以内にする”そう,2日以内には何らかの返事は欲しい。
  • ”04 件名はひと目で内容が伝わるように”と心掛けているが。
  • ”06 返信メールで件名は変更しない”のが基本だが,”お久しぶりです”などの件名の場合は,内容に合った件名に変更しています。
  • ”09 「宛名→あいさつ→本文→結び→署名」の構成を守る”そう,挨拶がないメールが多い。特にひどいのが,全く知らない人が自己紹介,立場の説明もなく,いきなり質問してくることがある。多いのが海外からの”この日本の音楽は何だ”みたいな質問が良く来る。自己紹介しろよ,と言いたくもなるが,この手は失礼な奴は無視する。
  • ”13 本文は「結論→理由→詳細」の順に書く”,一度書いてから見直すと,この形式になっている。



99ページの日経BP社のアンケートで,
開封確認”を嫌がる人が多いというのは知らなかった。
しかし,これを嫌がる人は,返事を出したくないからじゃないかな。
私は,
・返事を中々暮れない人へ在席の場合に電話するためや,
・受け取ったことをごまかされないために
開封確認を時々使っている。


”61 初めてのメールは「信用第一」で”というのは
09で感じた,見ず知らずの人へは自己紹介ということ同じ。


付録のメール雛形を,いくつかのBlog,Twitterでお勧めとなっていたが,
まあ普通のメールだと思う。
メール雛形より,”よく使うメールのフレーズ集”の方が参考になります。



http://www.njg.co.jp/d/89451.html
文章力の基本というページも参考になる