設定が変わっているが、非常に面白い 空の中
◎ 空の中
これは面白い、素晴らしい小説。
絶対お勧めの本。
UFOかと思ったら、UMAという高い空に浮かぶ未確認生物の話。
高知県の高校生、その周りの人々、
自衛隊と航空機会社の調査員などが
UMAへと意思疎通、途中戦争状態になるが、問題を解決。
高校生、調査員などの淡い恋、
味のある高知弁ふんだんに出てきて、
どうなるのと思ったが、
非常に面白い話の設定と展開。
こんな題材の話を読んだことがない。
この小説をどう分類するのか?
冒険小説なのかな?
文庫本化で追加されたと思われる
瞬達ののその後的な”仁淀の神様”は泣ける章で
これは別な感激的な章でした。
著者の有川浩さんは、
図書館戦争というシリーズの小説で売れているようだ。
次に何かこの人の作品を読みたい。