始めて読む大石内蔵助の話 おれの足音

◎  おれの足音―大石内蔵助 (上)    おれの足音―大石内蔵助 (下)


大石内蔵助の幼少の自分から赤穂浪士の討ち入りまでの長い人生の話。


幼い頃は出来が悪かったが、成年後は凄くできた人だったとのこと。


赤穂浪士だから当然だが堀部安兵衛が出てくるが、出会い方などが面白い。


始めて読んだ池波正太郎作品の  おとこの秘図 では、
主人公の徳山五兵衛が幼い頃に、堀部安兵衛の決闘の助太刀を見る場面から
その後も関係などの言及。


池波正太郎さんは、同じ人をあちこちの小説で使っていて、
それらの人々の関係が面白い。


次はいよいよ堀部安兵衛〈上〉 (角川文庫) を読んでいる。