絶対読むべき本:原発事故を予測していた 放射能で首都圏消滅

◎  放射能で首都圏消滅―誰も知らない震災対策


静岡県浜岡原発の問題を指摘した本。
2006年発行のこの本は、
2011.3.11の福島原発の問題を
完璧に問題指摘している。
驚きの本だ。


浜岡原発は、菅首相から急に停止を指示して、停止した原発


私は全く知らなかったが、
地震頻発地域で近い将来大地震が起きると言われている
東海地方に作られて、建設初めから、問題と指摘されていたそうだ。
且つ、耐震設計などにも問題は大きかったそうだ。


東海大地震が起きると、
その中心にある浜岡原発では問題が発生する可能性が高く、
メルトダウンが起きると、
風下に当たる首都圏では3000万人全員が被災するという予言。


この本をもっと早く読んでいれば、
3.11の大地震福島原発の問題が発生した時点で
もっと注意していただろうな。


福島原発では、まだ影響は見えないが、
その内に被災した影響が出てくるのだろうな。


政府、官僚、東電が、まだまだ隠している事実があるのだろうな。
問題を正確に早く公表しない、
と言う問題も、この本では指摘している。


原発が爆発した場合の対処の方法、
事前に用意すべきものなども列挙されている。


新聞、テレビなどのマスコミが事実を報道しないのだから、
もっと多くの人、沢山の人が、この手の本を読むべきだろう。