年金処理は利用者のことを考えたプロセスにすべき

2週間ほど前に
「老齢厚生年金受給権者支給停止事由該当届」
なるものが日本年金機構から来ていた。


提出しないといけないのかと思って気になっていて昨日内容を読んだ。


内容的には1ヶ月か2ヶ月前に出したものと同じようだが、
素人には全く判らない内容、言葉。
表題から何だか判らないし、
事由にある31,32,33などは説明もない。


返信用封筒も返信先の住所もなく、
年金事務所へ提出しろ、としかない。


そして該当年金事務所の明記もない。
ネットで調べると池袋が近そうだが、
担当区域で違っているようで、板橋区の事務所へ行かないと行けないようだ。


ネットも使わない人hどうするのだろうか?
電話で担当事務所、その住所、行き方などを聞くのか?


今朝、過去の提出書類を確認。


7/27に港区の年金事務所で全て処理。
その時に、
「老齢厚生・退職共済年金受給権者支給停止事由該当届」
と言うのを2部渡され、
・高年齢雇用継続基本給付金を受け取った時の提出用
・退職して失業保険を貰う時の提出用
と封筒まで渡された。


10月に高年齢雇用継続基本給付金を受け取ったので、
1ヶ月以上前に提出。


手元に残っている失業保険を受け取る場合の用紙を見ると、
今回の書類と内容は全く同じ。


年金事務所へ行く前に、一応確認と思って電話。


電話は直ぐにつながり、コールセンターの女性が調べてくれた。


年金番号を言えというので、10桁の番号を伝え始めると、
ちょっと待って、年金番号は4桁と6桁に分かれていてなどと言い出す。
しかし書類には4桁、6桁の区切りがないから判らないよ。


ついでに本人確認と称して
氏名、生年月日、住所を聞かれる。
素直に答えたが、これらは受け取った書類に書かれている。
本人確認にならない。


結局、書類の行き違いと言われた。


しかし、行き違いって、
1ヶ月以上前に提出した書類の処理と
フォローの通知処理の時期が全く合っていないということか。


事務所へ提出しに来い、という姿勢も嫌だ。


7月に年金事務所に提出に行った時に判ったが、
年金系は別々の年金でも、全てシステム的に判っていて、
今回のような書類提出をしなくとも判っているはず。


だいたい、高年齢雇用継続基本給付金を受けたことが判ったので
書類提出の知らせが来たはず。
自動的に処理すればいいのに。


年金系の処理プロセスとシステムが
昔のままで、ちぐはぐなプロセスになっているようだ。


役所は利用者のためを考えた処理にしないと、
利用者にそっぽをむかれるよ。