◎  情報の呼吸法


津田大介さんのTwitterを中心にした
ソーシャルメディアを活かしていく説明。

「情報の呼吸法」−−何とも大それたタイトルの本ですが、本書のテーマを一言で表現すれば、デジタルやネットワーク技術が発達し、かつてないほど大量の情報に溢れかえっているこの日本において「情報」を生かして何かを実現するには、情報のインプット(入力)とアウトプット(出力)のバランスを取ることが重要だ、ということになります。

出だしの、一文で言いたいことは判る。


津田さんはTwitterを活用して、いろいろな活動をしている。
それでも、福島の状況を実際に見て、
Twitterで報告したことから自身も変ったようだ。


Twitterとブログ、メルマガなど使い分け、
Twitterの活かし方などが良く判る。


最後の章の”ソーシャルキャピタルの時代がやってくる”は、
非常に納得のいく意見。


1ヶ月ほど前に、津田さんのTwitter社会論も読み、
今回は、この本を読み、
やはり、津田さん、佐々木俊尚さん達の本は追っかけていかないといけないなと実感した。
次は、今話題になっている佐々木さんの「当事者」の時代を読まないといけないな。



ソーシャルネットワークを使っている人の座談会で
怖いのでリアルの知り合いしかFacebookでは繋がっていない
と言う人が殆どだった。
ネットだけの知り合いをもっと作っるべきだと思うのだが。
まだまだ、古い感覚でネットを使っている人が多いようだ。