チェ・ゲバラの若い時の南米大陸の旅 モーターサイクル・ダイアリーズ
◎ モーターサイクル・ダイアリーズ[DVD]
この話は、数年前に本屋の店頭に並ぶ 本 で知っていた。
娘が借りてきたDVDを見るチャンスとなった。
ゲバラがアルゼンチンの大学で医学生だった23歳のときに、
友人とバイクで南米を北へ向かう旅にでる。
バイクは途中で壊れ、徒歩、ヒッチハイク、船で旅を続け、
南米のあちこちの国で、貧しい人々が搾取されていく状況を知り、
革命家への道に歩み出す切っ掛けになったと描いた映画。
まあ本当かどうかは不明だが、
1951年の旅行だから大変な旅だったのだろう。
6ヶ月の旅だったそうだが、
長い旅行では人生への影響は大きい。
丁寧に作られた映画で、
当時の南米の様子、問題も判りやすい。
しかし世界の問題は60年経っても余り変らないようだ。
素朴だが、若者の旅、南米の様子など、お勧めの映画。