情報の判断方法を教えてくれる本 ジョージ・フリードマンの新・世界戦争論

◎  新・世界戦争論―アメリカは、なぜ戦うのか


放送大学のテレビ放映で、高橋和夫さんの現代の国際政治を見たことで、
地政学に再度興味を覚えた。


以前読んだ、ジョージ・フリードマン100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図から、
ジョージ・フリードマンの、この本に興味を持って購入。


2001年の9.11からアルカイダを敵と見極め、
アフガニスタンでの攻撃、イラク戦争への発展などを
アメリカ、中近東、ヨーロッパの国々の考え方、その対応の変化、
それぞれの施策、発表、事件などから
如何に相手の国、政府の意思・方針など情報の読み方、その対応方法などが判りやすい。


今の日本の政府には、政治家などの発言などからの問題を引き起こす状況を見ていると、
ジョージ・フリードマンのような情報の読み方ができる戦略家が必要なのではないかと思う。


こういう本を読み解いていくと、
こういう情報分析もできるようになるのかな。