面白いニューヨークの女性警官小説 二度殺された女

◎ 二度殺された女 / ドロシー・ユーナック著


ブックオフの105円本で題名に魅かれて購入した本。


女性刑事ミランダ・トレスが殺人事件の真相を追求していき、
組織的な裏社会にぶち当たる。


その不屈の闘志、謎を解き明かしていく過程、説明が面白い。


著者のドロシー・ユーナックは、
14年間ニューヨーク市警に勤務した後に、刑事小説で売れた作家。


この本は1988年の出版で、Amazonにもない。
こんなに面白いのに、図書館にしかないようだ。
この著者の著作は10作品あるのに、日本語訳は2冊のようだ。


次は、自伝的な小説だという、ニューヨーク女刑事 を読んでみようかと思っている。
しかし図書館で借りるか、Amazonの古本しかない。